KEYENCE RECRUITING

社員を知る

海外工場の不具合に対応担当機種の製造ラインは決して止めない

INTERVIEW #02

SIYANG DUAN

QUESTION 01 自己紹介

段 思楊生産技術職 入社3年目

中国出身。高校時代に来日し、日本で大学に進学。理工学部で電子回路や半導体を研究していた。大学時代に海中の世界に魅せられダイビングのライセンスを取得。長期休暇には東南アジアを中心にダイビングを楽しんでいる。最近は休日にキャンプへ出かけ心身をリセット。

※ 内容は取材当時のものです

QUESTION 02 仕事内容

海外工場での不具合に対応し当日出荷を維持

商品の当日出荷を維持・継続するために技術的な検討と判断を行うのが私の仕事です。主に海外工場の機種担当として、センサ機器の不具合対応を行っています。例えば、中国の工場で商品の検査時に不具合が見つかったとします。この時、ただちに現地と連絡を取り、不具合内容を詳細に確認して出荷に支障が出ない方法を検討して実行します。同時に、部品・設備・作業方法など、不具合原因がどこにあるのかを特定して対策を練ります。

QUESTION 03 忘れられないエピソード

原因を追求し問題を解決

入社後は国内チームに配属され、1年半後に海外チームへ異動しました。国内と海外で仕事に大きな違いはありませんが、海外担当は不具合が発生してもすぐに現地工場を訪問できません。遠隔で現場の情報を得つつ、手元に届く不具合現品を解析して原因を追求します。私が管轄している中国の工場では作業者の入れ替わりが頻繁にあり、それに起因した不具合の発生も多いのですが、全力で原因を特定し問題が解決できた時は嬉しいです。

QUESTION 04 仕事で大切にしていること

知識と経験を補うため振り返りを徹底する

常に論理的に考えることを心掛けています。不具合の原因を明確にするには、状況を正確に把握し、仮説を立て、それを検証するプロセスが不可欠です。ただ、ロジカルに要因を洗い出していくには、十分な知識と経験も必要であり、社歴が浅い私にはまだ足りていません。そのため、一連の対応が終わった後には必ず振り返りを行い、次の対応に活かすよう意識して取り組んでいます。リーダーや周囲の先輩社員からも適宜アドバイスをもらい知見を深めています。

QUESTION 05 キーエンスの好きなところ

任されることで責任感が生まれ責任感が主体性を育む

大学で半導体を加工していたこともあり、私は自分の手を動かして何かを作り問題を解決することが好きです。この仕事も楽しく、周りは優秀な人ばかりなのでいつかこのグループの中で頼られる存在になることが目標です。キーエンスには若手に仕事を任せる風土があります。仕事を任されると自らの役割に対する責任感が生まれ、責任を持てば主体性が育まれ、積極的に仕事に取り組むようになります。この素晴らしい環境で成長していきたいです。

QUESTION 06 就活生へのメッセージ

成長に合った仕事が可能性を広げてくれる

入社前は女性社員の少なさから不安な気持ちもありましたが、実際に働いてみると不安を覚える必要はありませんでした。責任者は自分の頑張りをきちんと見てくれており、私の成長にあわせて重要な仕事も任せてくれます。自己成長を実感できる機会がたくさんあるので、挑戦を楽しみ、自分の可能性を広げたい方にはキーエンスは最高の舞台です。

ONE DAY SCHEDULE

  • 8:30
    出社してメール対応。その日の業務内容の整理。中国の工場を担当しているので、現地とはあまり時差がない。
  • 10:30
    不具合対応。過去には複数の機種に同じ不具合が発生したケースも。さまざまな観点から原因を特定する。
  • 14:30
    工場とオンライン会議。2025年から新規機種の製造を日本から中国に移管。量産化成功に向けて実装を準備。
  • 16:00
    工場からの要望検討。生産ラインの変更、変更時のリスク共有など、工場から寄せられる質問に丁寧に答える。
  • 20:30
    案件のまとめと振り返りを行って退勤。休日はキャンプに行き、自然の中で焚き火を囲んでリフレッシュしている。