社員を知る
社内システムを開発・アップデートして組織を強化する
INTERVIEW #03
MOMO TOYAMA

QUESTION 01 自己紹介
外山 萌々ICT職 入社3年目
東京都出身。大学院ではナノシートという超薄膜を研究。週末の過ごし方は、大学時代はヨット部のマネージャーとして部活動に取り組み、現在はキーエンスの同僚と食事や旅行に行くことが多い。2024年の思い出は女性社員4人で香港に旅行したこと。
※ 内容は取材当時のものです

QUESTION 02 仕事内容
販売システムを内製し社員の要望を実現
私は基幹システムの担当チームに所属し、ご注文を頂いた商品がお客様に届くまでを管理する販売システムを開発しています。社内で使うシステムなのでユーザーはキーエンスの社員です。「こんなシステムが欲しい」という要望から要件定義をして、リリース後は問い合わせに対応、改善要望があればまた要件定義を行いアップデートします。社員同士なので率直な感想をもらうことができ、ユーザーがやりたいことを実現できた時は達成感を感じます。

QUESTION 03 忘れられないエピソード
スピーディーな行動が私の付加価値
「行動が早くてキーエンスらしいね!」と先輩に言われました。それまで自分の提供できる付加価値が何なのか悩んでいましたが、相談を受けたときや気づきがあったときに行動に移すまでのスピード感が私ならではの付加価値だと思えるようになりました。例えば、「入社時にこんな研修資料が欲しかった」と声を上げて行動した結果、チーム内で資料整備やノウハウの集約が進行。社歴に関わらず、声を上げて行動すれば改善につながることを学びました。

QUESTION 04 仕事で大切にしていること
現場を知り最適解を提案する
商品の出荷承認フローのシステム化を任された時、相談からリリース、運用まで初めて1人で担当しました。営業、販売促進、規格担当など多数の人が関わるシステムなので一人ひとりに話を伺いましたが、その過程でユーザーの仕事と業務フローを理解すると改善ポイントが見えてくることを実感し、以来、現場を知ることを心掛けています。相談内容にピンポイントで応えるのではなく、前後の業務を理解した上で最適解を提案できるエンジニアが目標です。

QUESTION 05 キーエンスの好きなところ
全員が一生懸命だから自然と自分も頑張れる
社員全員がプロ意識を持っていて、一生懸命に仕事をしているところです。大学のヨット部では全国優勝を目指していたので、社会人になっても1つの目標に向かって周囲の人と力を合わせて取り組める環境を求めてキーエンスに入社しました。実際に働いてみても、全員で目標意識がしっかりと共有されており、自然と協力体制が生まれて仕事を進めることができる環境でした。案件の主担当は私でも、チームで協力して開発しているのだと実感できる職場です。

QUESTION 06 就活生へのメッセージ
不明な点は解消しながら就活を進めてほしい
社会人がどんな仕事をしているのか、学生のうちはわからないことだらけだと思います。是非説明会やインターンシップに参加して話を聞き、自分の中で納得して就活を進めてください。その方が自分にとって働きやすい環境を見つけられますし、入社後のギャップも減るはずです。みなさんが納得できる進路を選択できるよう祈っています。

ONE DAY SCHEDULE
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8:301日は朝会からスタート。チーム内で報告・連絡・相談を行い、担当案件の進捗などを共有。
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10:00社員からシステムの要望を相談される。地道なシステム開発が組織の基盤強化につながっている。
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13:00開発規模が大きい案件について、協力して開発してくれるパートナー企業と要件を打合せ。
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15:00すぐに対応できる短期案件は自分で開発。学生時代はプログラミング経験がなかったが、開発スキルも向上中。
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18:00「エラー発生時の対処」など、ユーザーからの問い合わせにメールや電話で対応。