社員を知る
全員が同じ目的に向かっているそれがキーエンスの強み
INTERVIEW #06
RIE HOMMA

QUESTION 01 自己紹介
本間 理恵商品開発職 入社4年目
埼玉県出身。大学では応用数学を専攻し、研修医の最適な病院配属などに応用できるマッチング理論を研究。趣味は読書と動画鑑賞。休日はミステリー小説を読んだり、韓国ドラマを見たり、会社の同期と出かけたり、自分らしく過ごす時間を大切にしている。
※ 内容は取材当時のものです

QUESTION 02 仕事内容
自らのアイデアで商品力向上に貢献する
私はPLC(プログラマブルコントローラ)の電子回路を開発しています。PLCとは工場の電子機器や設備を思い通りに動かす制御装置で、一言で言えば産業機器用のパソコンです。業務としてはPLCのハード仕様検討、回路設計、ハード評価を担っており、時には自分で半田付けをして試作機を改造します。ハードウェアは原価に直接関わるため、自分のアイデアで大幅なコストダウンを実現し、要求仕様と原価を両立した時は商品力向上への貢献を実感しました。

QUESTION 03 忘れられないエピソード
キーエンスは全員が同じ目的に向かっている
新商品のノイズ評価でトラブルが発生し、解決が遅れればプロジェクトが遅延する事態に陥りました。私の仕事とは言え、試行錯誤の時間は無く、別プロジェクトの先輩社員に助けを求めました。すると、自分のスケジュールを調整してまでトラブル対応に協力してくれたのです。各自が自分の業務に責任を持ちながらも、いざとなれば全体を考慮して「誰が何をやるべきか」を判断して動く。私達は全員で同じ目的に向かっているのだと実感した出来事でした。

QUESTION 04 仕事で大切にしていること
考えることを習慣化し自分の意見を明確にする
知見がなくても、誰かに相談する前には仮説を立て自分の意見を組み立てることを心掛けています。自分で考えることを習慣化していなければ、自ら判断が必要な状況になった時に対応できません。また、学生時代は弱みを減らすことで成績UPにつなげていましたが、キーエンスの先輩社員は誰しも「この分野が得意」という強みを持っています。自分で考え、強みを伸ばし、いずれはプロジェクトリーダーとして新商品を開発したいです。

QUESTION 05 キーエンスの好きなところ
風通しの良さがより良い商品開発を加速する
風通しが良い職場です。みんな「さん付け」で呼び合い、社歴を問わず対等に会話ができます。先輩社員に気軽に質問できる環境で、質問すれば時間をかけて丁寧に教えてもらえます。また、上長が「これでいく」と独断するような理不尽なこともなく、判断はデータを比較検討して公平に行われます。意見が通るから若手も自分で考え、積極的に提案するようになる。良好な人間関係とロジカルな思考こそが、より良い商品開発を加速しています。

QUESTION 06 就活生へのメッセージ
軸に合致する企業を選び理想に向けて自ら進化する
私は「尊敬できる人が多い」「自己成長できる」「成長業界」の3軸でキーエンスを選びました。就活中は「より自分に合った企業」を探したくなりますが、全ての企業を探すことはできません。自分が大切にする軸に合致する企業に出会えたなら、そこに飛び込んで、その選択が最適だったと言えるよう自ら進化していくことこそが大切だと考えています。

ONE DAY SCHEDULE
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8:30PLCのプロジェクトに携わるハードメンバーで朝礼を行い、各々の業務進捗を共有します。
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11:00部署のハードメンバー全体でミーティング。プロジェクトの枠を超えたハード業務の情報共有を行います。
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13:00新商品を設計。部品のデータシートを読み込み、過去機種の設計を参考にしながら作業を進めます。
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16:00設計業務で詰まっているポイントを先輩社員に質問。背景知識から詳しく説明してもらいます。
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20:30退社。金曜日の夜には同期と飲みに行くこともあります。