KEYENCE RECRUITING

社員を知る

世界初の新商品を量産化いつも挑戦でき夢中になれる仕事

INTERVIEW #08

YASUAKI IWASAKI

QUESTION 01 自己紹介

岩嵜 恭諒生産技術職 入社5年目

滋賀県出身。大学では、物を運ぶ自走式ロボットのアルゴリズムを研究。中学の頃から吹奏楽部でフルートを吹き、大学院でも音楽を続けるために友人とオーケストラ団体を設立。現在も週末に練習し、年に1度演奏会を開催。和柄や四季を感じる遊び心のあるファッションが好き。

※ 内容は取材当時のものです

QUESTION 02 仕事内容(立上担当)

世界初・業界初の新商品を量産化成功に導く

生産技術職は、新商品の量産化を実現する仕事です。キーエンスの特徴であるファブレスと当日出荷を同時に実現する必要があります。2つの役割があり、1つ目の「立上担当」は商品の設計や販売予測、発売時期などの情報から、製造ライン構築や品質担保の方法を考え実行する役割です。プロジェクトの初期段階から開発職と並走し、生産技術観点から常に新しいアイデアを出して新商品を具現化する、挑戦的な仕事です。

QUESTION 03 仕事内容(治具担当)

製造ラインの治具設備を考案し量産体制を確立する

2つ目の「治具担当」は、ちょっとした置台から大型の自動化設備まで、新商品の量産製造に必要な治具設備を考案し、協力工場に導入して量産体制を確立する役割です。大切なのは、開発職とよく話して新商品の設計意図を深く理解し、生産性と品質を両立できる治具設備に落とし込むこと。この治具設備がなければ新商品のこの性能は出せないということも多々あり、治具設備開発は商品の付加価値向上に貢献できる、夢中になれる仕事です。

QUESTION 04 忘れられないエピソード

入社1年目から新商品のコア技術のパワー調整工程を担当

入社1年目は治具担当として、レーザーマーカの新商品でコア技術のパワー調整工程を任せられました。レーザーはレンズやミラーなど各種光学部品の位置や角度に加え、電流値や周波数など様々なパラメータがパワーに影響します。難易度は高かったですが、入社間もない私が考えたアルゴリズムを提案できる風土に驚くと共に改めて惹かれたことを覚えています。自分が考案したアルゴリズムが実際に量産工程に組み込まれた時はとても嬉しかったです。

QUESTION 05 仕事で大切にしていること

どんなときも前向きに挑戦しプロジェクトを推進する

入社3年目に、ある大型新商品案件の治具主担当になりました。何十種類もある治具設備を担当することも、初期検討から導入までの計画を立てることも、「初挑戦」の連続でしたが、前向きに取り組むことで発売までたどり着けました。また、社内外の多くの人と密接に関わる仕事なので、相手の考えや大切にしていることを必ず深く理解するようにしています。これからもより良い結果を目指してプロジェクトを推進していきます。

QUESTION 06 就活生へのメッセージ

キーエンスが気になるならインターンシップに参加しよう

私は地方の大学出身で、周囲でキーエンスの知名度があまりなく不安でしたが、インターンシップに参加して「この方たちと共に情熱をもって取り組む仕事をしたい」と強く感じたことで、入社を決意しました。同じく不安がある方は、是非インターンシップにお越しください。ここには若手にも大きな仕事を任せてくれる、刺激的で充実した環境があります。

ONE DAY SCHEDULE

  • 8:30
    グループ内の朝礼。最近の良い取り組みなどを共有し、いつか自分の案件にも盛り込めるよう知識をストック。
  • 9:00
    開発部門と新商品の仕様打合せ。譲れない仕様を確認し、量産化するための工夫を提案。相談しながら進めます。
  • 12:00
    ランチタイム。その日の気分により、2023年に新しくなった社内の食堂か会社近くの飲食店で食べることが多い。
  • 15:00
    新商品の量産化に向けて工程設計、治具検討。どんな製造ラインを作りたいかを常に意識して仕様を検討します。
  • 20:30
    退勤。週末は同期と飲みに。翌日に工場や部品メーカーへ出張する場合は夕方から前日移動することも。