社員を知る
最新技術を積極的に導入しITでビジネスを推進させる
INTERVIEW #10
SHUSEI ICHINOMIYA

QUESTION 01 自己紹介
一宮 秀星ICT推進部 グローバルIT推進グループ 入社6年目
兵庫県出身。大学は情報系の学部でインターネットへのアクセスから起こるウイルス感染などを研究していた。探検部に所属し、山登りや洞窟の探索、無人島生活に挑戦。社会人になってもアウトドア好きは変わらず、長期休暇では車で北海道旅行などを楽しんでいる。
※ 内容は取材当時のものです

QUESTION 02 仕事内容
IT技術を活用してビジネスを推進させる
私は社内データにアクセスするネットワークインフラや電話システムの構築からソフトウェアの導入・開発までITに関わる幅広い業務に携わっています。しかも対象となるのは世界中の拠点。現地に出張して困り事をヒアリングして調査を行い、簡単なプログラムで解決するならその場で作成して対応します。IT技術はあくまで手段であり、目的は課題を解決してビジネスを推進させること。ITで業務効率の向上に貢献できた時はやりがいを感じます。

QUESTION 03 忘れられないエピソード
若手に仕事を任せる会社の文化が自信を生む
印象に残っているのは入社2年目に主担当で実施した社内ネットワークの刷新です。日本だけではなくヨーロッパからのアクセスにも対応する必要があり、要件は複雑でした。その中で、ネットワークの安全性を担保しながら最新技術も積極的に取り入れることを決断。現地でテストを行ってフィードバックをもらい、問題を一つ一つ改善し、プロジェクトは成功しました。この経験を経て自分の仕事に自信を持てたことが今につながっていいます。

QUESTION 04 仕事で大切にしていること
会話と情報収集でスピーディーに課題を解決
多くの人と会話し、さまざまな技術をキャッチアップすることを大切にしています。東証プライム上場企業といえども社内にはいろいろな課題や困り事があります。同僚との会話から、「その困り事ならこの技術を組み合わせれば解決できるかも」といった、ちょっとしたヒントをもらい、それが解決策の提案につながるケースもあります。最新技術を導入しやすい風土もあるので、常に情報を収集しスピード感をもって課題解決に挑むよう心掛けています。

QUESTION 05 キーエンスの好きなところ
全員が合理的に判断根回しも一切不要
2023年に生成AI技術が話題になった際、オープンソースから自分で動作を確認してみました。感触が良かったのですぐに社内への導入を推薦したところ、2カ月後には社内AIチャットボットが誕生しました。いまではどの企業もITを活用していますが、良いものは迅速に取り入れる合理性と柔軟性の高さ、社内の風通しの良さがキーエンスの魅力です。全員が合理的に判断するため無駄なやり取りや根回しもなくスムーズに物事が進みます。

QUESTION 06 就活生へのメッセージ
エンジニアとしての総合力が高まる環境
開発から課題解決のコンサルまで幅広く担い、尚且つグローバルに活躍できるキーエンスのエンジニアは確実性と最先端のどちらも求められます。そのため、エンジニアとしての総合力を高めたい方には最適な環境です。いまやどの企業にもITは必須のインフラですが、ITによってキーエンスの強みを支えることに留まらず、ビジネスを推進してゆく、そんなITを一緒に実現しましょう。

ONE DAY SCHEDULE
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8:30朝礼後、国内外の問い合わせにメールで返信。時差のある現地法人も多いので、時差を考慮しながら対応します。
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11:00他部署や外部ベンダーとミーティングを行い、概念実証のためにプログラミングも。
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15:00保守・運用まで考慮し、イギリス、ブラジル、メキシコの現地法人に導入する電話システムの設計書を作成。
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18:00現地法人と打合せ。遠隔地とのコミュニケーションは基本的にビデオ会議で行い、お互いに顔を見ながら対話する。
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20:30メール返信、問い合わせ対応、日報記入を終えたら退社。週末はキャンプやドライブでリフレッシュ。