社員を知る
レーザクリーニングで高品質&最先端のモノづくりを支える
INTERVIEW #12
TAICHI OTSUKA

QUESTION 01 自己紹介
大塚 泰地コンサルティングエンジニア職 入社6年目
大分県出身。大学時代は航空宇宙工学科で燃料電池を研究。ラクロス部に所属して週5日練習に励んでいた。大阪で勤務するようになり日々美味しいご飯を求めるように。学生時代から運動量が落ちているため体重増加を懸念してジムにも通う。もうすぐ第一子が誕生予定。
※ 内容は取材当時のものです

QUESTION 02 仕事内容
レーザクリーニングで高い品質要求に応える
マーキング事業部では食品の包装フィルムなどに印字するレーザマーカやインクジェットプリンタを扱っています。私は販売促進グループでコンサルティングエンジニアを担い、自動車業界を担当。近年は工程管理の一環で自動車部品へのレーザ印字が増えていますが、実は金属の表面にレーザを照射すると接着効率や浸水性を高める効果があり、自動車メーカーの高い品質要求に応えるためにこのレーザクリーニングを提案しています。

QUESTION 03 忘れられないエピソード
大型プロジェクトに逆転スペックイン
日本を代表する自動車メーカーでEV用の次世代モーターを開発するためにレーザクリーニングを活用するという話がありました。当初、キーエンスの商品ではクリーニングできるレーザ出力がないと思われ、他社の高額・高出力の商品に決まりかけていました。しかし、キーエンス製もスペックは負けていない。むしろ競合商品の弱点もクリアしている。そこで関係者と密に連絡を取り、評価をし直してもらい逆転でスペックインを果たしました。

QUESTION 04 仕事で大切にしていること
あらゆる場面で誠心誠意対応する
私が担当するのは営業担当では対応が難しい案件やテリトリーを跨ぐ大型案件です。過去に誰も手掛けたことがない案件もあり、お客様も本当にできるのか確信が持てない状態でプロジェクトが進行する場合もあります。そんな時も、自分の知見と技術力をフル稼働させ、お客様と一緒に悩んでゴールを目指します。販売後のフォローも必要なのでやり取りする期間も必然的に長くなるからこそ、あらゆる場面で誠心誠意対応することを心掛けています。

QUESTION 05 キーエンスの好きなところ
エネルギーに溢れ気さくでフレンドリー
就職活動中、キーエンスについてネットで調べていると、結果だけを追い求めるドライな集団なのかと思ってしまっていました。でも、実際に入社してみるとエネルギーに溢れながらもウィットに富んだ人が多く、みんな気さくでフレンドリーです。誰もが努力家で、全力で仕事に取り組んでいるところは誇りでもあります。この記事で少しでも伝わっていたら嬉しいのですが、私が想像していたのとは真逆の人が集まっている会社ですので安心してください。

QUESTION 06 就活生へのメッセージ
どんなロジックで入社してもきっと後悔しない
世の中では転職が一般的になっていますが、最初の会社選びは間違いなく人生のターニングポイントです。そのため慎重になり、たくさん悩むと思います。私から言えるのは、キーエンスはどのようなロジックで入社しても後悔しない会社だということです。新しいことを積極的に取り入れる風土なので成長したい方にも最適な職場です。

ONE DAY SCHEDULE
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8:30出社後にメールを確認して打合せの準備。打合せは多い時で1日に6~7件。平均すると3件程度。
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9:00お客様と打合せ。相談事を聞き、レーザクリーニングなど印字以外の使い方をPR。評価も一緒に行います。
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13:00引き続きお客様との打合せ、社内評価。評価は1時間で終わるものから2日かかるものまでさまざま。
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18:00社内テスト評価、社内会議。大型案件が多いため関東工場の実績を東北工場に紹介するなど横展開も担当。
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20:30退勤。オフの時間はこれまで自分優先だったが、家族が増えたら変わるはず。その変化も今は楽しみの1つ。