社員を知る
自社工場を持たないファブレス企業だから協力工場とWin-Winに
INTERVIEW #15
SHOHEI NOTSU

QUESTION 01 自己紹介
野津 庄平生産管理職 入社6年目
島根県出身。大学では物理を専攻し、レーザの光の干渉を研究。公私峻別を実践し、平日は仕事に全力で取り組み、休日は趣味のドライブやアウトドア、好きなお酒を楽しんでいる。同じ趣味の同僚とは仕事外でも会って一緒に過ごし、人生を充実させている。
※ 内容は取材当時のものです

QUESTION 02 仕事内容
工場への発注量を調整し新商品の製造を立ち上げ
生産管理部は商品の生産から出荷までの一連の流れをコントロールする部署です。その中で、私は機種管理工程グループで国内協力工場の工程管理や新商品の立ち上げを担当。商品を無駄に多く作りすぎないように、また商品を切らさないように発注量のバランスを調整し、業績最大化につなげることが私たちの役割です。また新商品を製造する際には、「小さな物を作るのが得意」など各工場の特徴を鑑みて最適な工場を選定することもグループの役割になっています。

QUESTION 03 忘れられないエピソード
血の通った仕事をするため相手と後工程を考える
入社1年目に私がミスをした際、先輩から「血の通った仕事をしよう」と言われました。機械的・事務的に仕事をこなすと相手への配慮が欠け、結局相手の工数を増やしてしまい関係性や全体効率が悪化します。それを回避するために人のことや後工程を考えて仕事をするようになりました。結局のところ仕事は人対人。特に生産管理部は全方位で人と関わるポジションなので、社内外のいろいろな人を巻き込んで当日出荷を守っています。

QUESTION 04 仕事で大切にしていること
Win-Winの関係性がイレギュラー対応も可能にする
キーエンスは自社工場を持たないファブレス企業です。そのため協力工場は他社となります。他社には他社の文化とやり方がある。それでも同じ方向を向いて歩み、当日出荷を維持するために協力工場とはWin-Winの関係を築くことを大切にしています。半導体不足が叫ばれた時もあらゆる情報から需給予測を立て先行生産に踏み切りましたが、イレギュラー対応ができるのも普段の関係構築があってこそ。今後も協力工場と共に成長していきたいです。

QUESTION 05 キーエンスの好きなところ
バランス感覚に優れた人が多くサポート体制も整っている
協力工場と共に成長していくために生産管理部には合理性と関係性をバランス良く考えられる人が集まっています。当初はバランス感覚に優れた思考のスピード感についていけませんでしたが、少しずつ鍛えられ今では議論を推進させることもできるように。フラットな環境なので若手の発言も正しいことは肯定されますし、案件を進めていく過程では若手をサポートする体制も整っています。社会人として大きく成長できる環境です。

QUESTION 06 就活生へのメッセージ
ビジネススキルが身に付き若いうちから活躍できる
優秀な人に囲まれた環境で自分の力を試したいと思い、私はキーエンスに入社しました。協力工場と経営状況や買付状況を話す中でビジネススキルが磨かれ、「どうすれば先輩に追いつけるのか」と考える中で工夫が生まれます。そして、間違っていれば納得できるまで説明してくれます。若いうちから活躍したいならぜひキーエンスに入社してください。

ONE DAY SCHEDULE
-
8:30メールチェック。毎日社内外から多くのメールが届くため、内容を確認して仕事の優先順位を整理します。
-
10:30出荷・生産対応。販促や営業から入る大口情報と出荷進捗から機種ごとに生産計画を確認して協力工場と生産量を調整。
-
14:00他グループと施策取組や新商品の案件推進の打合せ。関係部署と協力し、常に効率化・原価低減を推進します。
-
16:00グループ内での案件共有の打合せ。施策取組や生産・出荷対応について共有。先輩や責任者から助言をもらいます。
-
20:30退勤。生産管理部での今後の目標は、協力工場と共に成長すること、海外での当日出荷を強化することの2点。