社員を知る
仕事と育児を両立する女性社員のロールモデルになりたい
INTERVIEW #20
YUKARI IWASAKI

QUESTION 01 自己紹介
岩﨑 由香利コンサルティングエンジニア職 入社9年目
東京出身。大学は理工学部の生物系学科でがん細胞に効果的な薬を研究し、フットサルとスノーボードのサークルに所属。家庭教師やスマホショップの店員などいろいろなアルバイトを経験し、卒業後は大学院に進まず就職する道を選ぶ。趣味は旅行で既に47都道府県を制覇。
※ 内容は取材当時のものです

QUESTION 02 仕事内容
ロボットの「目」を実装し工場の自動化をサポート
画像システム事業部では検査用カメラを扱い、私はコンサルティングエンジニアとしてロボット設備の導入に伴う技術的なサポートをしています。例えば、工場で稼働する産業用ロボットは定型の動きはできますが、箱の中にランダムに入れた対象物を自分で認識して取ることはできません。そこにカメラを実装すればロボットの目となり、特定の対象物をピッキングできるというわけです。テリトリーはなく、全国のロボット案件に対応しています。

QUESTION 03 忘れられないエピソード
「相談して良かった」その一言が喜びになる
ロボットが想定通りに動かなければ工場の稼働に影響が出るため、提案の際は設備全体が機能する方法を考えます。最適なカメラの選定からロボットや周辺機器との通信網の確立、それらの動作プログラミングまで、ロボットメーカーやSier、商社など多くの関係者と協力して設備を完成させます。納期が迫り緊張感が高まる場面もありますが、お客様に感謝され、社内外の人から「岩﨑さんに相談して良かった」と言ってもらえた時は喜びもひとしおです。

QUESTION 04 仕事で大切にしていること
早めの報連相で協力し合える関係性を築く
早めの報告・連絡・相談とレスポンスの速さを意識しています。特に他の人に協力してもらう時は相手が動きやすいように要件をまとめて早めに相談し、次も協力してもらえるような関係性を築いています。画像システム事業部では1~2年ごとに新商品が発表され、商品によって提案方法も変わります。ロボット技術も進化しているので、私自身がレスポンスを早くすることで困ったことがあれば相談してもらいやすい状態をつくっています。

QUESTION 05 キーエンスで実現したいこと
理系女性の後輩のために仕事と育児を両立したい
大学で理系を専攻する女性がそれほど多くない上、大学院や研究職など他の道を目指す人もいるのでエンジニア職志望の女性自体が少ないことは理解しています。それでも、私の入社当時と比べると理系女性の人数は着実に増えており、活躍の幅を広げています。今後に続いてくれる後輩がキーエンスで前向きに働き、長期的なキャリアを築くためにも、まずは私が「仕事も育児も楽しく両立する」ロールモデルになりたいです。

QUESTION 06 就活生へのメッセージ
風通しの良い環境でアグレッシブな社会人に
キーエンスはフラットな社風で、役割や年次を問わず「〇〇さん」と呼び合います。公私峻別もされオン・オフの切り替えがしやすく接待もありません。毎日人間関係のストレスなく過ごせることが長期的な就業の後押しになっています。働きやすく全員で頑張る組織なので、モチベーションの高い仲間と共にアグレッシブな社会人生活を送りましょう。

ONE DAY SCHEDULE
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8:30朝礼後にメール確認。全国の営業が担当しているロボット案件に携わり、関係者も多いため届くメールも多い。
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9:00ロボット設備に関する打合せ。ピッキングや検査などロボットに任せたい要件をヒアリングしてテスト検証。
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13:00社内のロボットを使い、お客様の商品で実際に検証。WEBツールや対面で報告し、導入が決まれば立ち上げまでサポート。
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18:00提案書の作成、社内ミーティング。ロボット技術の進化が早いため最新情報を共有し、営業向けの勉強会も開催。
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20:30退勤。社会人になってから車を使うようになり行動範囲が拡大。週末は旅行に行き絶景を観て、美味しいものを食べ歩き。