社員を知る
偶然ではなく再現性のある営業を追求する楽しさ
INTERVIEW #21
KONOKA MATSUMURA

QUESTION 01 自己紹介
松村 好夏営業職 機種責任者 入社9年目
三重県出身。車で四国を横断したり、長期連休にはヨーロッパへ行ったりと、休日にはよく旅行へ。パリオリンピック以降バレーボールにハマり、最近はVリーグの試合チケットを取って試合を観戦。本気で戦う選手たちを見て「私も頑張ろう!」と活力をもらい、仕事に活かしている。
※ 内容は取材当時のものです

QUESTION 02 仕事内容
工場の自動化を推進し女性初の機種責任者に
私が担当する各種センサには自動化を推進して人口減少による人手不足を解消する役割のほか、自動化により危険を伴う作業をされている方の安全を守る役割を担う商品もあります。「自動化を通して日本や社会を少しでも良くしたい」という気持ちでお客様に提案をしています。2024年からはセンサ事業部で女性として初めて機種責任者を任され、自分のチームの業績最大化と後輩の成長促進を目指してさまざまな仕組みや仕掛けを考え実行しています。

QUESTION 03 忘れられないエピソード
商品力が高いからパートナーになれる
入社2年目の頃、お取引がないが気になる工場があり、先輩と一緒に営業をかけました。その結果、商品PRが上手くいき私の担当内で最大売上の企業に。お客様からも「故障頻度が減り残業も短くなった」と喜んでもらえました。商品力が高いからこそ、お客様には買ってもらうのではなく役に立つモノを届けていると思えるし、パートナーになれる。この出来事を通して「営業は楽しい」と心の底から実感するようになりました。

QUESTION 04 仕事で大切にしていること
営業を体系化・言語化して再現性を高める
私は常々、営業とは各々のセンスに依存するのではなく、体系化と言語化によって再現性を持てるものだと考えています。そのためにはトライ&エラーを繰り返すことが大切です。商談で失敗しても理由を明確にして修正する。成功と失敗の分岐点を言語化できれば成功も再現できます。個人特有の営業手法は、会社全体の視点で考えると、より大きな成果にはつながりません。後任に引き継いでも売れ続ける状況をつくる。それが会社全体の利益につながります。

QUESTION 05 キーエンスで実現したいこと
ゆくゆくはマネージャー、さらにその先へ
業界柄やハードな仕事のイメージからか、過去は女性社員が少なかったです。会社の知名度上昇と共に、私の年代からは女性の営業職も増えています。だからこそ、女性営業のロールモデルになるという想いで仕事を続けてきました。キーエンスは頑張りを公正に評価します。結果的に、同期の中でも早いタイミングで機種責任者になることができ、とても嬉しかったです。今後はエリアマネージャー、さらにその先のキャリアアップも目指していきます。

QUESTION 06 就活生へのメッセージ
人生を楽しむために仕事を楽しんでほしい
人生で最も多くの時間を使うのは仕事だからこそ、仕事が楽しくなければ人生が楽しくありません。そして私は今、本当に楽しく仕事をしている自信があります。皆さんには、人生を楽しむために、ご自身は何を楽しいと思えるか?自問自答して、追究してほしいです。結果、私と同じようにキーエンスで楽しく仕事をする仲間が増えたら嬉しいです。

ONE DAY SCHEDULE
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8:00出社して最初の訪問先へ向かうために名古屋営業所を出発。より多くお客様にお会いするため、効率的に回れるルートを設計。
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8:30~18:30センサはリピート受注が多いのが特徴。1カ月に何度も購入するお客様もいらっしゃるのでこまめに訪問。
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19:00営業所に戻り機責としてメンバーと1on1。お客様訪問前の事前シミュレーション、訪問後の結果報告を聞く。
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19:30週に1度、チームミーティングを30分実施。営業データを確認しながら若手が成長できるよう働きかける。
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20:45キーエンスは接待禁止なので仕事が終われば自分の時間。この環境も仕事と人生を楽しめる要因の1つ。