KEYENCE RECRUITING

社員を知る

海外で背負う、Made in Japanプライド

INTERVIEW #27

HIROYUKI TAKAGI

QUESTION 01 自己紹介

髙木 寛之KEYENCE France 営業/販売促進マネージャー入社19年目

京都出身。大学では英米文学を専攻し、カナダに1年間留学。異文化理解を深めたことで海外を主戦場に働きたいと思うように。幼少期からサッカーをしており、現在も現地のチームで週1日プレイ。3人の子どももサッカーに夢中で、休日は子どもたちの試合に帯同している。

※ 内容は取材当時のものです

QUESTION 02 仕事内容

29歳で海外に駐在し欧州各地の市場を開拓

入社後はマーキング事業部に所属し、産業用のレーザマーカやインクジェットプリンタを提案していました。2014年に海外へのチャンスを掴み、ドイツ現地法人に駐在。それからはフランス、イタリア、イギリスとヨーロッパ各地の市場開拓に奮闘してきました。現在は営業および販売促進マネージャーとして現地社員の採用・育成などの組織運営、重点施策の立案・実行などの事業運営、マーケティング全般の起案・実行などの販促業務も担っています。

QUESTION 03 忘れられないエピソード

情報を隠さず共有するそれがキーエンスの強さ

若手の頃に営業成績が好調な時期があり、ある日別の営業所に所属する30歳ほど年上の大先輩から電話をもらいました。そして、「最近よく売れていますよね。どのような企業に、どうPRしているんですか?」と聞かれたのです。営業の行動や成果は可視化されているとはいえ、入社2~3年目の若手にベテランが当たり前のように質問し、年齢や経験を問わず情報を共有し業績UPに挑む場面を目の当たりに。この時、「この会社は強い」と確信しました。

QUESTION 04 仕事で大切にしていること

文化や商習慣が違うから確かな判断軸を持つ

海外は日本のキーエンスとは文化や商習慣が異なり、プロセスよりも、結果を重んじる傾向が強いです。しかし、その状態を文化だから仕方ないと見過ごすのではなく、理解してもらうためにキーエンスが向かいたい方向性を根気強く、熱心に語るようにしています。駐在員は期間限定の役割です。だからこそ真価が問われるのは私がいなくなった後。現地法人を強い組織にするために確かな判断軸を持ち、本質を突いた議論をすることを心掛けています。

QUESTION 05 キーエンスで実現したいこと

日本企業のプライドを持ち市場を開拓していく

ヨーロッパでは日本のモノづくりへの評価は依然として高いです。これは先人が長い年月をかけて積み上げてきた賜物であり、私も海外で働くうちに「このブランド力を失いたくない」と強く思うようになりました。日本ブランドを背負い、欧米のライバル企業としのぎを削る。キーエンスも海外ではチャレンジャーの立ち位置なので新規開拓の余地は大きいですし、日本企業としてのプライドを持って業績拡大に貢献していきたいです。

QUESTION 06 就活生へのメッセージ

現地採用でもウリ文句営業責任者は生え抜きのみ

私が就活をしていた時、先輩から「キーエンスは営業責任者の全員が生え抜き。外部からヘッドハンティングされた人が上司になることはない」と教えてもらいました。それはいまも変わりません。同じ商品を売っていた人が上にいるのは、自分も頑張ればそのポジションに辿り着けるということ。この魅力的な環境で一緒に働きましょう。

WEEKLY SCHEDULE

  • Monday
    フランス・パリ本社を拠点に各地へ出張。現在はフランスの他、イギリスにおける営業・販促も担当。
  • Tuesday
    出張先で商談。入社以来携わっているマーキング事業部でのライバルは欧米の有力メーカー。
  • Wednesday
    現地ミーティング。営業活動の進捗確認と評価、特定顧客の課題確認、現地採用、HPの改修まで議題に。
  • Thursday
    海外から日本とミーティング。特定顧客に対する価格承認、お客様の技術的な問い合わせを開発部門と確認。
  • Friday
    翌週の拠点となる営業所に向けて移動。就業時間後は職場の同僚とパリ市内で食事を楽しむ。