KEYENCE RECRUITING

社員を知る

キーエンスの理念を浸透させ欧州No.1の会社に

INTERVIEW #28

GOH SHIBASAKI

QUESTION 01 自己紹介

柴崎 豪KEYENCE International Belgium 現地法人責任者 入社25年目

埼玉県出身。小学校6年の時に母親がアメリカの大学に入学、4年間NY州の現地校へ通う。入社後はセンサ事業部で機種責任者を経験。入社9年目に販売促進グループへ異動しヨーロッパのマーケティングを担当後、世界各国の現地法人の責任者を務めている。

※ 内容は取材当時のものです

QUESTION 02 仕事内容

EU10カ国を管轄し各国のビジネスをリード

現地法人の責任者としてベルギー、オランダ、スイスなどヨーロッパ10カ国を管轄し、北欧を含め計15カ国のサポート対応を行っています。主な役割は、採用、営業施策の立案、指導育成、評価報酬体系の設計といった各現地法人の営業組織の運営と、人事や経理などのベルギー本社の運営です。管轄はEU圏内なので移動はスムーズですが、国ごとに法令や国民性は違うため各国の運営やビジネスの進め方は各国の現地メンバーと相談しながら進めています。

QUESTION 03 忘れられないエピソード

1人も置き去りにせずコロナ禍を生き抜く

コロナ禍に揺れた2020年、私はブラジル法人の責任者でした。主要都市はロックダウンされ、資金繰りに苦しむ各社がリストラに踏み切る中、私は「必ず全員で乗り切る」と宣言。ブラジルには助け合いの文化が根付いており、この危機を全員で乗り越えれば強い組織になると考えたからです。危うい局面もありましたが、なんとか未曾有の危機を乗り切ると、やはり団結力がより強くなり、具体的にも3期連続で売上トップに輝きました。

QUESTION 04 仕事で大切にしていること

付加価値を届けるそれがキーエンスの神髄

これまでドイツ、ブラジル、ベルギーに駐在してきましたが、初めてドイツに出張した際、営業担当に同行すると商品のデモをしていました。キーエンスは商品デモを通してお客様の課題をどう解決できるか示すことを重視しているのですが、ドイツ人が日本人と同じようにキーエンスの商品を広めていることに感動しました。国や文化は違っても、商品を売って付加価値を届けることは同じ。今後も世界にキーエンスイズムを浸透させていきたいです。

QUESTION 05 キーエンスで実現したいこと

プロ意識の高いチームを作り上げ、欧州No.1に

海外事業は過去10年間で年平均15%成長を遂げ、ヨーロッパでもキーエンスの認知度は上がっています。しかし、競合メーカーも多くまだまだ挑戦者の位置づけです。まずは社員が誇りを持って働くプロフェッショナルなチームを作り、自他共に「欧州No.1」と認める会社にしたいです。私たちが最高の付加価値を提示できる集団であると認識してもらい、世の中のありようを変える。社名を言うだけで世界中から羨ましがられる会社にしたいです。

QUESTION 06 就活生へのメッセージ

会社が伸びていれば挑戦と成長を繰り返せる

私は自分が何をやりたいのか学生時代に決められませんでした。説明会ではどの会社も良いことを言うのに、街を歩く会社員はみんな疲れています。そこで、まずは成長機会が多そうな成長企業で働こうと決め、入社したのがキーエンスです。キーエンスでは挑戦して成果を出せばさらに大きな挑戦ができます。結果、20年以上経った今でも、まだ私はここにいます。自分がどうなりたいか悩み、自分なりの答えを見つけてください。

WEEKLY SCHEDULE

  • Monday
    毎週月曜はベルギー本社に出社し、各種確認・承認と指導。週ごとに管轄内の19営業所へ出張し営業に同行。
  • Tuesday
    外出日は朝から営業同行。現場現物の確認を大切にし、現地社員の商品紹介を見て、お客様の現場をコンサル。
  • Wednesday
    水曜と木曜は在社日。駐在員や現地社員と打合せ。率先垂範を意識し、現場を見てから施策の判断と指導を行う。
  • Thursday
    在社日。営業所の組織改善に取り組み、採用イベントなどを確認。オンラインで日本を含む他国間の定例会議。
  • Friday
    ベルギー本社に戻り、その週の動きを確認。翌週は別の営業所へ出張。各国の美味しいものを食べるのが楽しみの1つ。