キーエンスを象徴する「3つの数字」がある。
過去20年間の平均営業利益率
50%超
過去25年間の平均成長率
10%超
新商品のうち世界初・業界初
約70%
SCROLL
過去20年間の平均営業利益率
50%超
過去25年間の平均成長率
10%超
新商品のうち世界初・業界初
約70%
REASON 01
REASON 02
REASON 03
1つずつ見ていこう。
経営理念:「最小の資本と人で最大の付加価値をあげる」
付加価値とは、「社会が期待するものを掴み、それを超えたときに生まれる感動や喜び」。 この付加価値を最大化することこそが社会貢献であり、 その大きさが企業の存在価値だと信じている。 これを最小の資本と人で実現することが、経済原則に基づいたビジネスの本質である。
この経営理念の基に、社員は「3つの価値観」を共通して抱いている。
常に合理的に判断する
ビジネスにおけるあらゆる判断が「最小のインプットで最大のアウトプットを出す」という経済原則に沿ったものになっているのか。私たちは常に合理的に見極める。
個ではなくチームで戦う
キーエンスの最終的なゴールは「会社が社会に与えられる付加価値を最大化し、それによって社会の役に立つこと」。私たちはそれを実現するために、個人ではなくALL KEYENCEで戦う。
任せることで人は育つ
「最小の人」でビジネスを進めるうえで重要なことは、社員が早く、大きく成長すること。そのため、若いうちから責任のある大きな仕事を任せるうえ、先輩社員もまた、後輩社員の育成を自身の課題として、本気で向き合う。
潜在ニーズを形にする「開発力」
営業と開発の社員が協働し、「製販一体」となって現場を徹底的に把握する。多くのお客様の役に立つため、衆知を集めて、将来必要となる潜在的なニーズを捉えて形にする。
質とスピードを併せ持つ「営業力」
お客様への対応において、質とスピードを追求するのはプロとして当たり前のこと。そのうえで一人ひとりが、「最大限お客様の役に立つ」という想いをもって行動する。これによって営業としての付加価値が最大化する。
求められた当日に出荷する「供給力」
「お客様の現場を止めない」これは聖域であり、キーエンスの事業における使命。サプライチェーンの川上から川下まで、品質とスピードを極限まで追求し、BtoBメーカとしての真価をお客様に届ける。
付加価値を生み出す「最小の人」が最大限に活きる「3つの人事制度」とは。
社員と会社が同じゴールを目指す「業績賞与」
社員も会社も目指していることは同じ。「企業が社会に与えられる付加価値を最大化し、それによって社会の役に立つこと。」その結果として生まれる利益の一部は、社員の努力によるものとして社員に還元することを約束している。
成果に加えてプロセスも重視する「評価制度」
目に見える結果だけでなく、日々の努力としてのプロセスも重視して評価される。その努力は、すぐには報われずともいつか成果として実を結ぶはずだからだ。そのため、結果が伴わない時でも最大限のアクションを行うモチベーションが維持される。
実践経験で人を育てる「MDP/CDP制度」
責任者としての役割や他の部署に実際につき、実務経験を積む。その立場に身を置き、そこから見える景色で考え行動することが、活きる経験として本人を成長させる。
※MDP: Management Development Program
※CDP: Career
Developmet Program
REASON 01
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REASON 03
以上、これら「3つの理由」が、 キーエンスが特異な実績を残すうえでの 要素となっているのである。