KEYENCE RECRUITING

社員を知る

“聞く”のではなく“聴く”ことで本当の課題見える

INTERVIEW #23

TOMOHISA ONO

QUESTION 01 自己紹介

大野 智恭営業職 機種責任者 入社10年目

愛知県出身。大学は経済学部。卒業旅行で友人3人とサンフランシスコからニューヨークまで車でアメリカを横断した。社会人になってからも長期休暇では国内外を問わず各地を旅行しており、海外ではバリ、セブ島、モルディブ、香港、韓国、台湾などを旅行。

※ 内容は取材当時のものです

QUESTION 02 仕事内容

多様な商品でチームの業績最大化を目指す

私はアプリセンサ事業部で機種責任者(機責)を務めています。アプリセンサ事業部はレーザ変位センサ、データロガー、静電気対策機器など扱う商品が幅広く、商品によってお客様の業種やアプローチ方法が異なるのが特徴です。また、地域によって市場特性も違います。どの商品を、どの地域の、どの業界に、どうPRするかを柔軟に考えて施策として実行し、チームの業績を最大化することが私の役割です。

QUESTION 03 忘れられないエピソード

コロナ禍でもできることを考え抜いて提案力を発揮

責任者になる前の2020年度に営業成績で「個人」「チーム」ともに全国1位を獲得しました。当時はコロナ禍で対面の打合せが制限されるなど、閉塞感が漂っていました。しかし、その中で「どうすれば対面と同様の提案力を発揮できるかを本気で考えました。商品カタログは縦長のA4サイズなので、パソコンのモニターに合わせて横型の資料を作成。WEBカメラを複数台設置してデモ機と自分を映すなど考えられる限りベストを尽くした結果、良い成績を残すことができました。

QUESTION 04 仕事で大切にしていること

お客様にもメンバーにも傾聴・観察して対応

お客様、自分のメンバーに関わらず、相手の言葉に傾聴することを意識しています。お客様には実施したいこととその背景までお聞きすることで、真のニーズを捉えた最適なご提案が可能になります。メンバーとは、状況報告に対してなぜそう考えるのかまで話し合うことで、本当の課題が見えてきます。その課題に対しては良い事例を共有して解決への足掛かりをつくりますし、商談に同行した際はトークや行動を観察して強みをさらに伸ばす方法を一緒に考えるなど、人材育成には特に力を入れています。

QUESTION 05 キーエンスの好きなところ

目に見える結果だけでなく、日々の頑張りも評価される

営業の成果だけではなくそのためのアクションも評価されるところです。電話や訪問、商談の件数などKPIが細かく可視化されていることは、裏返すと日々の頑張りも評価してもらえるということです。本当に年齢や経験に関係なく、頑張った分がフラットに評価されるので、納得感があります。結果的に、私は早い段階から責任者を任せていただきました。このような環境に感謝していますし、今後も自分の成長を通して、会社の成長に貢献したいと思っています。

QUESTION 06 就活生へのメッセージ

直販体制だから現場をダイレクトに知れる

直販体制なので、実際に商品を使われるお客様と一緒に仕事ができます。そこで生の声を聞けたり、感謝していただけたりと、現場の実態をダイレクトに感じられることがやりがいにもつながります。キーエンスの事業規模は拡大し続けていますが、まだまだ成長の余地はあると感じています。私自身もより成長したいと思っていますので、一緒に成長していきましょう。

ONE DAY SCHEDULE

  • 8:30
    1件目を訪問。機責はプレイングマネージャー。訪問は20分の商品PRから、1時間超の打ち合わせまで様々。
  • 11:00
    3件目を訪問。お客様の現場を確認し、商品導入後の技術サポート。同じ会社で複数部署の担当者と話すことも。
  • 14:00
    5件目を訪問。食品工場では静電気が異物混入の原因になるケースが多い。現場を確認し除電必要箇所を提案。
  • 18:30
    この日は7件の訪問を終えて帰社。社内ミーティング、情報共有会、メンバーの外出報告確認後、翌日の資料を準備。
  • 21:00
    退勤。同期の中で最速で機責になったが、次のステップであるエリアマネージャーを目指して明日も奮闘。