PERSONALITY
判で押したような“就活”に違和感。
でもキーエンスだけは「私」を見てくれた。
「学生時代に頑張ったことは?」「この会社で何をしたい?」。そんな就活に、私は戸惑っていました。もちろん力を入れたものはあります。スポーツジムでインストラクターを務め、頑張ってきたこともその一つです。しかし、どの会社も異口同音な質問に「何か違う……」と感じていました。ところが、キーエンスではまずエントリーシートが不要だと知り、型破りに感じて一気に好感度がアップ。面接でも「志望動機は?」など一切なく、聞かれたのはユニークで予測不能な質問。おかげで、用意した回答では表れない“飾らない本当の自分”をアピールでき、「私をちゃんと見てくれたこの会社しかない!」と入社を決めました。
販売促進グループで仕事をしていて思い出す、アルバイト先のジムでの光景があります。それは、インストラクターとして私が担当したご高齢のお客様が、25mを完泳できた時のこと。人を応援し、目標達成を支えることが好きだった私。それは今の営業サポートの仕事でもまったく同じなのです。自分らしく働けること。個性を活かせること。そんな活躍の場を、私はキーエンスで見つけたのです。


WORK
すべての営業担当にとって、
真に利用価値の高いものを。
その工夫が私のこだわり。
私たちS職は、ビジネス職が打ち出す新しい企画や商品拡販の戦略実現のために必要不可欠な情報の収集・データの作成をサポートしています。また、営業担当が日々の営業活動をベストな状態で進めていくためにも私たちが提供するデータは欠かせません。こうしたデータは、単に数字や情報がまとまっていれば良いというわけではありません。情報を活用する目的に合わせて、わかりやすく、使いやすい状態で提供することが大切。そこで、ビジネス職からデータ作成の相談が来ると、私はその狙いを突っ込んでヒアリングし、それを実現するためにはどんな方法がベストかを考えて提案をします。それが私の仕事のこだわり。
たとえば、キーエンスの商品を導入してくれたお客様に、その後もキーエンスの商品をリピートして採用してもらうにはどういった施策が必要か検討した時のことです。施策検討のベースとなるデータ作成の依頼を受けた際、お客様がどの商品をいつどのくらい購入されているか、という時系列に沿った購入状況のアウトプットがないことに気づいた私は、「データを取って記載欄を設けましょう」「会社名の真横に記載すればよりわかりやすいのでは」と提案。販売状況を“見える化”すれば、より力を入れるべきポイントが一目瞭然になります。「それ、すごくいいね!」と評価され、無我夢中で帳票作成に取り組みました。

システムに対する高い感度と、
優れた応答性がデータ作成を支える。
ここで私の大きな支えとなるのがキーエンスのデータに対する意識の高さ。「データを取る」と簡単に言えるのも、データの重要性が組織全体で共有され、情報が常に最新だからです。それを活かす目的や重要性も浸透しているので、帳票作成や分析に大きな労力と時間を要しても、関係者は常に協力的。自分のタスクがたくさんある中でも周囲に困っている人がいたらサポートしあう。そんな雰囲気に溢れています。「この会社に入社してよかったな」と思う瞬間で、大好きな風土です。
飽きっぽい私が、今まで全力で仕事に取り組んでこられたのも、キーエンスの販売促進グループの仕事には一つとして同じ課題がなく、常に変化に富んでいるから。くわえて、自分が生み出した帳票には思い入れがあり、形を変えながら今も継続活用されているデータが多いことは私の誇りです。大勢の社員がデータ完成を待っていることの緊張感や責任感とともに、「こういうデータが欲しかった」「原田さんのデータ更新をいつも心待ちにしている」と言っていただけるやりがい。感謝欲が高い私にピッタリの仕事です。




そこに私にしかできない
仕事がある。